大事な靴のクリーニングと洗い方 自分で洗う靴とプロに任せる靴

雨に濡れたスニーカーの洗い方と乾かし方 帰った日にすることと中まで乾かす順番

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雨上がりの玄関のたたきに濡れて色の濃くなった布のスニーカーとたたんだタオルがある絵に雨に濡れたスニーカーの洗い方と乾かし方の文字

雨に濡れたスニーカーの臭いは、濡れたまま置いた時間に、靴の中の雑菌が増えて出るものです。帰ったその日に泥を落とし、中敷きを抜いて新聞紙を詰めます。洗うより先に、熱を当てずに風通しのよい日陰で、中まで乾かします。洗うのは泥や臭いが残ったときで、防水の靴は、靴のメーカーの案内を見てから手で洗います。

雨の中を帰ってきて、玄関でびしょ濡れのスニーカーを脱いだ夜。「明日も履くのに、この靴どうしよう」と手が止まってしまいますよね。

ここでは、雨の靴が臭くなるわけと、帰った日にすることの順番を書きます。熱を当てない乾かし方と、防水スニーカーの洗い方も添えました。

この記事で分かること

  1. 臭いは濡れたまま置く時間で増える
  2. 帰った日に中敷きを抜いて新聞紙を詰める
  3. 熱を当てず風通しのよい日陰で乾かす
  4. 防水の靴は靴のメーカーの案内が先

雨の日のスニーカーはなぜ臭くなるのか

玄関のたたきに脱いだ濡れたスニーカーと壁に立てかけた閉じた傘から水が少し垂れている絵
玄関のたたきに脱いだ濡れたスニーカーと壁に立てかけた閉じた傘から水が少し垂れている絵

濡れた靴を玄関に脱いだまま朝を迎え、履こうとしたら中がまだ冷たく、前の晩には無かった臭いがしていた、ということはありませんか。濡れてから乾くまでの時間が長いほど臭いが出やすいと分かると、帰った日にすることが変わってきます。

臭いのもとは靴の中の菌

雨のあとのいやな臭いを出しているのは、靴の内側に住みついている雑菌です。雨水で中まで湿ると、その数が増えやすくなります。日用品のメーカーの1社も、においの原因は汗そのものより、シューズの中にいる雑菌だと説明しています。

濡れたまま置くと増えやすい

ナイキは、濡れたシューズはカビが増えやすい環境になると書いています。水分を含んだ靴をしっかり乾かさないと、雑菌が増えてにおいのもとになり、カビが出ることもあります。

しまうと湿気がこもる

濡れた靴をすぐ下駄箱や密閉した袋に入れると、湿気が残ります。そのぶん雑菌が増えやすくなり、においのもとになります。日用品のメーカーの1社は、脱いだ靴はすぐに下駄箱にしまわず、一晩出しておくよう案内しています。

乾くまでは下駄箱に入れず、風の通る所に出しておきます。

雨で濡れたあと濡れたまま置くと雑菌が増えやすくその日に乾かし始めれば増えにくいと分けた図
濡れてから乾くまでの時間と臭い

雨に濡れたスニーカーの匂いを防ぐには

疲れて帰った夜に「明日やろう」と靴を置いたままにすると、そのぶん濡れている時間が延びてしまいます。その夜のうちに、中敷きを抜いて新聞紙を詰めておくだけでも、朝の靴の中の湿り方が違ってきます。

その日のうちに乾かし始める

雨の靴のにおい対策は、何より先に水分を抜くことから始まります。防水の素材のメーカーも、履物を濡れたまま長い時間置かないよう書いています。

洗うのは後に回してもよいので、乾かすことだけは帰ったその日に始めます。

中まで乾くまでしまわない

靴の表面がさらっとしていても、内側に湿り気が残っている間は、においが抜けにくいままです。ナイキも、乾き具合をときどき確かめるよう書いています。中まで乾いたと分かるまでは、下駄箱にしまわずに置いておきます。

臭いが残るなら洗って乾かす

早く水分を取っておくと、臭いも出にくくなると感じています。それでも生乾きのような臭いがしてきたら、私はオキシクリーンで洗って臭いごと落としています。乾かしても臭いが残るときに、靴の中と中敷きまで洗って乾かしきる手順は、臭うスニーカーの洗い方の記事にまとめています。

結論

乾き具合は表ではなく靴の中で見ます。乾かしても臭いが残ったときに、中と中敷きまで洗います。

任せるなら手洗いのコース

雨のたびに中まで乾かしきる時間が取れないときは、洗いから乾燥までを店に任せる方法もあります。靴の宅配クリーニングでは、たとえば KutoonWash(クトゥーンウォッシュ)が、1足ずつ手で洗うスニーカーのコースを 2,980円(税込)で用意しています。

機械で洗うコースもあります。ただ、大切な靴や高級な靴は、手洗いのコースで申し込むよう、店の規約に書かれています。仕上げの乾燥は、靴専用の乾燥機で形が崩れないように乾かすと公式は説明しています。

機械で洗うコースと手で洗うコースがどう違うか、付けられるオプションは何かは、次の記事にまとめています。

雨の靴を預けるか迷ったら、KutoonWash の公式サイトで先に値段を見ておくと決めやすくなります。下の文字のリンクから、スニーカーを手で洗うコースとオプションの値段を見ておけます。

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濡れたスニーカーはどう乾かすか

子どもが水たまりで遊んで、靴の中まで泥水が入った日は、どこから手をつけるか迷って玄関で立ち止まってしまいますよね。泥を落とす、中敷きを抜く、新聞紙を詰める、日陰に置く、という順が決まっていれば、迷わずに手を動かせます。

帰った日にすること

泥をいつ落とすかは、次の見出しのとおりメーカーで順が違います。ナイキは先に土や泥を取り除き、インソールを外して、ひもを外すかゆるめて履き口を広げるとしています。ナイキの案内では、そのあと丸めた新聞紙をつま先まで詰め、タオルやシートで包んで外側を乾かし、かなり濡れているときは新聞紙を何度か替えます。

私の家では、子どもが濡れた靴で帰ってきたら、すぐに丸めた新聞紙を靴の中に詰めます。玄関より風が通るので、リビングに新聞紙を敷いて、その上に靴を置いています。30分ほどで最初の紙がぐっしょりするので取り替え、これを2、3回くり返すと、あらかたの水分が取れます。あとは風の流れる所に置いて紙をまめに替えると、梅雨どきなど湿気にもよりますが、たいてい一晩で乾いてきます。

置く場所は、直射日光の当たらない、風通しのよい日陰です。

抜いた中敷きの洗い方と乾かし方は、靴の中のカビの記事に載せています。

泥水に浸かった靴を丸ごと洗う手順や、オキシ漬けの流れ、水で洗えない素材の見分け方は、靴の洗い方の記事にまとめました。

革靴は扱いが違います。手入れ用品のメーカーの1社は、雨に濡れた革靴は型くずれしやすく、そのまま乾かすと硬くなって靴を傷めるもとになるとして、形を整えて風通しの良い日陰で乾かすよう案内しています。

濡れて帰った日の玄関とその夜と翌朝にすることを時間の順に並べた図
濡れて帰った日から翌朝までにすること

泥を落とす順はメーカーで違う

洗剤のメーカーの1社は、湿った泥なら一度乾かしてから落とす、としています。ナイキは、土や泥を取り除いてから乾かすと書いています。洗剤のメーカーとは順番が逆です。

どちらかに決めず、靴の素材と泥の量を見て選びます。

窓ぎわの日陰で丸めた紙を詰めたスニーカーが壁に立てかけてあり横に中敷き2枚と小さな扇風機がある絵
窓ぎわの日陰で丸めた紙を詰めたスニーカーが壁に立てかけてあり横に中敷き2枚と小さな扇風機がある絵

新聞紙を詰めて濡れたら替える

新聞紙が手元に無い日は、乾燥剤でもかまいません。日用品のメーカーと靴のメーカーの2社は、新聞紙か乾燥剤を靴の中に入れておく手入れを挙げています。新聞紙を使うなら、つま先まで詰めて、湿ってきたら替えるというナイキの順に合わせると、中の水気を吸わせ続けられます。

熱を当てずに日陰で乾かす

ナイキは、衣類乾燥機で乾かすと靴の寿命が短くなるとして、新聞紙や扇風機を使って乾かす方をすすめています。早く乾かしたいときは、ナイキが挙げているように、扇風機の近くに置く手もあります。

コインランドリーにある靴専用の乾燥機を使ってよいかどうかは、洗濯機の記事で扱いました。

急ぐ日でも、日なたに出したり、ドライヤーやヒーター、乾燥機の熱を当てたりはしません。形が崩れたり縮んだりしないよう、風の抜ける日陰に置きます。

結論

泥を落とし、中敷きを抜いて、新聞紙か乾燥剤を靴の中に入れます。ナイキの案内では、新聞紙をつま先まで詰めたあと、タオルやシートで包んで外側を乾かします。熱を当てずに風通しのよい日陰に置きます。

防水スニーカーはどう洗うか

防水の靴だから洗わなくていいと思って履き続けるうちに、表の布が雨を吸って色が濃くなってきた、という人もいるかもしれません。防水の素材のメーカーは、履いているうちの摩擦や汚れなどで、水をはじく層の寿命が短くなることがあると書いています。

先に靴のメーカーの案内を見る

防水の素材のメーカーは、製品によって条件が違う場合があるので、まず靴のメーカーのお手入れの案内を見るよう書いています。革靴の場合も、メーカーの指示を確かめるようにとあります。

手を濡らす前に、靴の内側のタグと、その靴を作った会社の手入れのページを開いておきます。

ぬるま湯と液体洗剤で手洗い

防水の素材のメーカーの1社は、ひもを外して靴の中の砂を出し、外せるなら中敷きも外して砂を振り出してから、ぬるま湯と少量の液体洗剤で手で洗うとしています。漂白剤と洗濯機は使いません。同じメーカーは、洗ったあとは布で水分を吸い取り、直接熱を当てずに乾かすよう書いています。

靴のメーカーの1社には、子ども向けの防水の靴の案内もあります。上側の素材がナイロンなら、ぬるま湯のつけ置きでもよいとしています。

洗面所の台に空の洗い桶とやわらかいブラシとひもを外した無地の防水スニーカーがある絵
洗面所の台に空の洗い桶とやわらかいブラシとひもを外した無地の防水スニーカーがある絵

乾いてから水をはじくか見る

汚れをしっかり落とせば、防水の働きが落ちにくくなるとする案内があります。防水の靴も、洗って乾かすことが手入れになります。防水の素材のメーカーは、乾いたら表に水を垂らし、玉になって転がるかを見るよう書いています。水を吸い込むようなら、靴のメーカーがすすめる処理に従います。

防水スプレーで仕上げたくなったら、缶に書かれた注意のとおりに吹き付けます。

防水スニーカーを洗うときの順番を靴のメーカーの案内を見るところから水をはじくかを見るまで5つに並べた図
防水スニーカーを洗うときの順番

雨の翌朝は、靴に手を入れて中に湿りが残っていないかを見てから、そのまま履くか替えの靴にするかを決めます。中がまだ冷たい日は、替えの靴で出かけます。濡れた靴は、そのまま中まで乾かしきります。

靴の種類で選ぶ2つの頼み先

スニーカーを手洗いとオプションで任せるならKutoonWash、革靴やブーツを2足まとめて出すなら美靴パック、と靴の種類で分けると選びやすいです。

項目KutoonWash(クトゥーンウォッシュ)スニーカーを手洗いとオプションで美靴パック革靴やブーツを2足まとめて
向く靴スニーカー・子ども靴・革靴・ブーツ・ムートン革靴・ブーツ・ムートン・スニーカー
料金の形1足ずつコースとオプションを選ぶ2足までで1パックの料金(表示は最低料金)
往復の送料地域と足数で決まる・商品の合計10,000円以上で無料パックの料金に入る(北海道・沖縄・離島は除く)
カビカビの靴は手洗いのコースで・防カビ加工ありカビ除去は1足ごとに別料金
保管6〜12か月のオプション最大7か月のオプション
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どちらも宅配で送るので、素材の注意と受け付けない靴を公式で見てから決めます。