大事な靴のクリーニングと洗い方 自分で洗う靴とプロに任せる靴

スニーカーを洗濯機で洗う前に 洗えない靴の見分け方とコインランドリーの使い方

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洗面所の床に白い布のスニーカー一足と洗濯ネットと靴用ブラシが置かれた絵にスニーカーを洗濯機で洗う前にの文字

私が確かめた洗濯機のメーカー2社と靴のメーカー3社は、どこも靴を洗濯機で洗うものとして扱っていません。スニーカーは表示と説明書を先に見て、手で洗うか、コインランドリーの靴用の洗濯機で、機械に洗えると書かれた靴だけを洗うのが確かです。

私もスニーカーを家で洗うたびに、ブラシでこする時間が手間だと感じています。「ネットに入れて回せば済むなら、もう手でこすらなくていいのに。」と思う気持ちは、よく分かります。

ここでは、家の洗濯機に入れる前に見る所、洗濯ネットと脱水についての案内の分かれ方、手で洗うときのこすり方、コインランドリーの靴用の洗濯機の使い方を順に見ていきます。

この記事で分かること

  1. 家の洗濯機は表示と説明書を先に見る
  2. ネットに入れるよう案内されるのは下着や小物
  3. 靴用の洗濯機は機械の表示を見る
  4. 洗えない靴は手洗いか任せる

スニーカーは洗濯機で洗っていいのか

木のテーブルに白いスニーカー一足と閉じた洗濯ネットと開いた説明書が置かれた絵
木のテーブルに白いスニーカー一足と閉じた洗濯ネットと開いた説明書が置かれた絵

洗濯物のついでに、スニーカーも一緒に回せたら楽ですよね。私も手で洗うのが面倒で、スニーカーや子どもの上履きを家の洗濯機に入れたことがあります。洗い上がりは形がゆがんで傷んでしまったような気がして、汚れもそれほど落ちたようには感じませんでした。洗濯機で洗ったのはその1回だけで、それからはやっていません。

あとで洗濯機の会社の案内を読むと、私が確かめた2社も、靴を洗濯機で洗うことは勧めていませんでした。

洗濯機の2社は勧めていない

家の洗濯機のメーカーの1社は、靴は重くて槽の中で片寄りやすく、洗っている間や脱水の間に音が大きくなったり、洗濯機や靴に傷が付いたりすることがあるとしています。そのため、洗濯機で靴を洗ったり乾かしたりするのは勧めていません。

別の洗濯機のメーカーは、ある縦型の機種の説明書で、洗濯も風乾燥もできないものの例に「衣類以外(紙おむつ・靴など)」を挙げています。

私が確かめた家の洗濯機のメーカー2社は、どちらも靴を洗濯機で洗うものとして扱っていません。

靴のメーカー3社も勧めない

靴を作る側の案内も見てみると、同じ考え方でした。ランニングシューズのメーカーの1社は、洗剤や、高い熱が続くことで縫い目や接着した所が傷み、靴の構造や支える力が落ちるとして、洗濯機と乾燥機を使うことを勧めていません。

キャンバスの靴について、靴のメーカーの1社は、洗濯機で洗うと余計にすり減り、構造に傷みが出る可能性があるとしています。別の靴のメーカーも、キャンバスや繊維の靴は洗濯機で繊維を傷つけることがあると注意しています。

私が見た靴のメーカー3社も、スニーカーを洗濯機で洗うことは勧めていません。

靴の表示と説明書を先に見る

すべての洗濯機と靴で同じとは限らないので、決め手になるのは、手元の靴の表示と、使っている洗濯機の説明書の2つです。洗濯表示は、その物の取扱い方の上限を表しています。子どもの上履きを洗濯機に入れるか迷うときは、「上履きの洗い方 オキシクリーンのつけ置きと月曜までに乾かす段取り」も参考になります。

洗濯機に入れるかどうかは、靴の取扱い表示と、使っている洗濯機の説明書で決めます。

結論

家の洗濯機に入れる前に、靴の取扱い表示と、使っている洗濯機の説明書に靴の扱いが書かれていないかを先に見ます。

洗えない靴はどう見分けるか

取扱い表示と素材と傷みの3つを上から並べ洗濯禁止の記号や皮革と接着剤の靴やソールの剥がれを洗濯機に入れる前に見る図
洗濯機に入れる前に見る3つ

洗濯機に入れる前に見ておきたいのは、表示と素材と傷みの3つです。どれも、靴を手に取ればその場で確かめられます。

家庭での洗濯禁止の表示

ある洗濯機の説明書は、家庭での洗濯禁止の表示があるものや、取扱い表示が確かめられないものを、洗濯も風乾燥もできないものに挙げています。衣類向けの案内ですが、靴に表示が付いているなら、同じ記号が無いかを、洗濯機に入れる前に見ておくと安心です。

靴の表示に家庭での洗濯禁止の記号があれば、家の洗濯機には入れません。靴用の洗濯機で洗えるかどうかは、その機械の表示を見て決めます。

革や接着剤を使った靴

合皮や革を使ったスニーカーも、汚れてくると洗濯機に入れたくなりますよね。素材によっては、洗濯機を避けるよう案内されているものもあります。

ムートンのブーツのメーカーの1社は、羊の毛皮は傷みやすいので洗濯機で洗わないよう案内しています。ムートンのブーツを家で洗うかどうかは、「ムートンブーツの洗い方 家で洗って分かった洗剤とこすり方と乾かし方」で詳しく見ています。

合皮や革、スエードまで、素材ごとに家で洗えるかを一覧にしたのが「靴の洗い方 素材ごとの手順と専門店に任せたい靴」です。その一覧に無い素材は、靴の表示と、靴のメーカーの注意書きで確かめます。

ある洗濯機の説明書は、皮革や接着剤を使ったものを洗えないものに挙げています。

ソールが剥がれかけた靴

靴用の洗濯機なら傷んだ靴も入れてよいかというと、そうではありません。靴底のソールは接着剤で留めてあるので、乾燥機の熱で剥がれることもあると、コインランドリーの機械のメーカーの1社は注意しています。

注意

家庭での洗濯禁止の表示がある靴や、皮革や接着剤を使った靴は、使う洗濯機の説明書で洗えないものに入っていないかを先に見ます。ソールが剥がれかけた靴は、靴用の洗濯機にも入れないよう、機械のメーカーの1社は案内しています。

破れかけた靴やソールが剥がれかけた靴は、靴用の洗濯機にも入れないよう、機械のメーカーの1社は勧めています。

洗濯ネットに入れれば洗えるのか

靴を洗濯ネットに入れれば、槽の中で転がらずに済みそうに思えます。けれど、洗濯ネットについての案内を見ると、ネットに入れる物の例に靴はありませんでした。

ネットに入れるのは下着や小物

洗濯機のメーカーの1社は、デリケートな下着や小物は洗濯ネットに入れるよう案内しています。例には、ストッキングやレースの付いた衣類、靴下やハンカチが挙がっています。同じ案内には、それ以外の衣類はそのまま入れるようにともあります。

洗濯機のメーカーの1社がネットに入れるよう案内しているのは、下着や靴下などの小物です。靴をネットに入れて洗う手順は、私が確かめた洗濯機の会社の案内にはありません。

ネットで洗う声もある

調べてみると、靴を洗濯ネットに入れて回すという声や記事はたくさん見つかります。ネットを使わずに入れると槽の中で転がって靴も洗濯機も傷めるおそれがある、という言い方の記事もありました。

靴を洗濯ネットに入れて回すという声や記事は多いものの、洗濯機の会社が案内している洗い方ではありません。

靴ひもと中敷きは外して洗う

靴ひもと中敷きだけなら、洗濯機に入れてよいのかも気になるところです。ランニングシューズのメーカーの1社は、靴ひもと中敷きを外して手洗いし、洗濯機洗いができるものであれば洗濯機で洗ってもよいとしています。

コインランドリーの靴用の洗濯機について、機械のメーカーの1社は、クッション性の高い特殊な素材の中敷きや、「水洗い禁止」の表記がある中敷きは洗えないとしています。

外した靴ひもと中敷きも、洗濯機洗いができるかを見てから洗い方を決めます。

脱水だけなら洗濯機でいいか

手で洗ったあと、スニーカーの水がなかなか切れないことがありますよね。「脱水は回した方が、水が切れて乾きやすい」という声もあります。

脱水も説明書で決める

脱水については、洗濯機のメーカーの案内がそろっていません。

洗濯機のメーカーの1社は暮らしの記事で、運動靴など洗える靴の場合に、手でつけ置きして磨いたあと洗濯機で脱水するやり方を載せています。別の1社はよくある質問で、脱水中に靴が片寄って音がしたり、洗濯機や靴に傷が付いたりすることがあるとしています。もう1社は、ある機種の説明書で、厚いものや固いものは脱水しないよう書いています。

このように、脱水の案内は、よくある質問に載せている1社、説明書の1社、暮らしの記事の1社で分かれています。脱水にかけるかは、自分の靴の表示と、使っている洗濯機の説明書を見て決めます。

洗うところは手で洗う

脱水を洗濯機に任せられるなら、洗うところもそのまま回したくなります。

脱水を洗濯機でするやり方を載せている1社も、それは洗える靴に限ってのことで、洗うところは手でつけ置きして磨くよう案内しています。

洗うとネットと脱水の3つの欄に洗濯機のメーカーの案内を1社ずつ並べ脱水は説明書で決めると添えた図
洗濯機のメーカーの案内の分かれ方

メッシュのスニーカーはどう洗うか

白いメッシュのランニングシューズは、汚れが目立つほどブラシで強くこすりたくなります。こするときの道具を替えるだけで、生地への当たり方が変わります。

柔らかい面でこする

メッシュの上履きについて、日用品のメーカーの1社は、ズックブラシで強くこすると傷むことがあるので、スポンジなどの柔らかい部分でこするよう案内しています。ランニングシューズのメーカーの1社も、柔らかい布かスポンジで表面を洗い、研磨剤は使わないようにとしています。

メッシュの部分は、ブラシより柔らかい布やスポンジでなでるように洗います。

洗面台にぬるま湯を張った洗面器とスポンジと白いメッシュのスニーカーが置かれた絵
洗面台にぬるま湯を張った洗面器とスポンジと白いメッシュのスニーカーが置かれた絵

中性洗剤で洗い十分にすすぐ

洗剤は、ふだんの中性洗剤で足ります。キャンバスや繊維の靴に漂白剤や漂白性の強い洗剤を使うと変色や色あせを起こす、と注意している靴のメーカーもあります。

つけ置きをするときも洗濯機は使わない、と注意書きに入れている酸素系漂白剤のメーカーがあります。オキシクリーンを使うつけ置きのやり方や、白いスニーカーが黄ばんだときの洗い方は、「スニーカーの黄ばみ取り 布の黄ばみの原因と家で落とす手順」で書いています。

簡単に済ませたい日の洗い方も含めて、手洗いの流れは「靴の洗い方 素材ごとの手順と専門店に任せたい靴」で見られます。ニューバランスとナイキの洗い方は、ブランドのスニーカーの記事に書いています。「ニューバランスとナイキのスニーカーの洗い方 公式の手入れと素材ごとの違い」

ぬるま湯に中性洗剤を溶かして洗い、洗剤が残らないように、きれいな水で十分にすすぎます。乾かすときは、直射日光やストーブの熱を当てずに、風通しの良い日陰に置きます。

コインランドリーで靴を洗うには

週末に雨が続くと、家で洗っても乾かす場所に困ります。靴用の機械のある店なら、洗うところから乾かすところまでを店で済ませられます。

靴用の洗濯機がある店を選ぶ

一部のコインランドリーには、靴を洗って乾かせる靴用の洗濯機と乾燥機が置かれています。洗濯機の中には、固い毛のブラシが据え付けられています。乾燥機には、靴をはめ込むハンガーがあります。洗濯から乾燥まで1台で済む機械もあります。

靴は衣類用の洗濯機ではなく、靴用の洗濯機と乾燥機を置いた店で、その機械を使って洗います。

洗剤が自動で入る機械もある

洗剤を持っていくのかどうかも、出かける前に迷う所です。靴用の洗濯機は、洗い、すすぎ、脱水までを機械の中で続けて済ませます。

機械のメーカーの1社は、靴用の洗濯機は洗剤が自動で入るので、自分で持っていかなくてよいとしています。

泥と紐と中敷きは家で整える

玄関の靴箱の上に紐をゆるめたスニーカーと外した中敷きと靴用ブラシが置かれた絵
玄関の靴箱の上に紐をゆるめたスニーカーと外した中敷きと靴用ブラシが置かれた絵

店に持っていく前に、家でしておくことが3つあります。機械のメーカーの1社は、次の3つを挙げています。泥や油のひどい汚れは、洗濯機の中にたまるので、先にブラシで落とします。紐は、絡まったり締まったりしないよう、外すかゆるめます。中敷きは、ブラシが底まで届くよう外します。外した中敷きも一緒に洗えますが、「水洗い禁止」の表記がある中敷きは入れません。

家で泥をブラシで落とし、紐をゆるめ、中敷きを外してから持っていきます。

機械の表示で洗える靴を見る

機械のメーカーの1社は、洗える靴と洗えない靴は機械に書いてあるので、洗う前に見るよう勧めています。同じ会社は、洗える靴の例にスニーカーやランニングシューズ、子ども用の靴を、洗えない靴の例に革靴や長靴、スパイクなどを挙げています。ただし、使われている素材によっては違う場合があるとしています。

無理に洗うと、素材が傷んだり洗濯機が故障したりすることがあります。

機械の表示で洗える靴かどうかを見てから入れます。革靴や長靴、スパイクのように洗えない例に入る靴は、入れずに持ち帰ります。

洗って乾燥機にかける

家で泥と紐と中敷きを整えてから機械の表示を見て入れ洗って乾燥機にかけつま先まで乾いたか見るまでの6つの流れ
コインランドリーで靴を洗う流れ

靴を入れる向きは、洗濯機の注意書きに書かれています。洗い終えたら乾燥機に移し、紐を少しゆるめてハンガーにかけます。機械のメーカーの1社は、乾燥機のハンガーに靴を奥まではめ込むと中まで乾かせるとしています。

つま先には水がたまりやすいので、脱水が足りないと感じたら、もう一度脱水します。乾燥機を使わずに持ち帰るなら、風通しの良い日陰で干します。直射日光に当てると、素材が傷んだり色あせたりする場合があります。

注意

機械のメーカーの1社は、乾燥機は入れた料金によって乾かす時間が変わるとしています。返金はできないそうです。取り出したら、つま先まで乾いたかを見ます。

靴は、注意書きにある向きで入れて洗います。終わったら乾燥機のハンガーにかけ、取り出すときにつま先まで乾いたかを見ます。

入る足数と時間は機械で違う

店に行く前に、何足まで持っていけるかも気になりますよね。

何足まで入るかと、洗う時間は、機械によって違います。機械を作る会社の1社は、洗う時間の目安を20分ほどとしています。

洗濯機に入れない靴はどうする

家の洗濯機にも、靴用の洗濯機にも入れられない靴が、手元に残ることがあります。そういう靴は、手で洗うか、任せるかのどちらかに分けます。

手で洗う

手で洗うと聞くと大変そうですが、そろえる物は多くありません。ぬるま湯と中性洗剤、柔らかいブラシかスポンジがあれば、洗面所で始められます。

洗う順番とすすぎ方、干し方までの流れは、「靴の洗い方 素材ごとの手順と専門店に任せたい靴」で順に追えます。

布やメッシュのスニーカーは、中性洗剤で手で洗えます。

任せる

機械のメーカーの1社は、劣化のひどい靴は手洗いするか、クリーニングや修理に出すのがおすすめとしています。劣化した靴とは別に、自分の大事な靴は、家で洗って傷めるのが怖くて、手を出しにくいものです。

宅配の靴クリーニングの KutoonWash(クトゥーンウォッシュ)は規約で、機械洗いのスニーカーのコースと子ども靴のコースは専用の機械で洗うものとし、大切な靴や高級な靴は手洗いのコースで申し込むよう求めています。手洗いのコースでは、1足ごとに手洗い用の洗剤を使い、乾かすときは靴専用の乾燥機で形を保つと、公式は案内しています。

近くの店と宅配のどちらに頼むかと、頼んだときの料金は、店と宅配を比べた記事で扱っています。「靴のクリーニングを店に出すか宅配にするか 近くに店が無いとき」宅配のコースで機械洗いと手洗いがどう違うかは、「スニーカーのクリーニング 機械洗いと手洗いの違いと黄ばみ取りのオプション」で比べています。

大事な靴は、手洗いのコースのある宅配のクリーニングに任せる手もありますよね。

洗濯機に入れずに任せるなら、スニーカーを1足ずつ人の手で洗うコースと、足せるオプションの値段を、次のリンクで開く KutoonWash の公式サイトで見ておけます。

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手元のスニーカーを、靴用の洗濯機に持っていく靴と、家で手で洗う靴と、任せる靴に分けておけば、洗う日に迷わずに済みます。

靴の種類で選ぶ2つの頼み先

スニーカーを手洗いとオプションで任せるならKutoonWash、革靴やブーツを2足まとめて出すなら美靴パック、と靴の種類で分けると選びやすいです。

項目KutoonWash(クトゥーンウォッシュ)スニーカーを手洗いとオプションで美靴パック革靴やブーツを2足まとめて
向く靴スニーカー・子ども靴・革靴・ブーツ・ムートン革靴・ブーツ・ムートン・スニーカー
料金の形1足ずつコースとオプションを選ぶ2足までで1パックの料金(表示は最低料金)
往復の送料地域と足数で決まる・商品の合計10,000円以上で無料パックの料金に入る(北海道・沖縄・離島は除く)
カビカビの靴は手洗いのコースで・防カビ加工ありカビ除去は1足ごとに別料金
保管6〜12か月のオプション最大7か月のオプション
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どちらも宅配で送るので、素材の注意と受け付けない靴を公式で見てから決めます。